＜指導者としての思い＞

我々が小さい頃は、毎日のように友達と外遊びをしていました。ジャングルジムやブランコなどの遊具を使ったり、山道などの不整地を走り回ったりと、様々な環境下で遊んでいました。外遊びを通して基礎体力の向上や運動能力の向上など身体的な能力を養ってきました。その中で、自分達で遊びを決める、使う遊具・道具を選択する、より楽しめるように工夫をするといったことが自然にできていました。このことは、知らず知らずのうちに思考力や構成力や創造力などの“考える力”＝“脳力”も養っていたのだと思います。

　現代社会は、スマートフォン・タブレット端末の普及により、インターネットがより身近なものになり、生活に占める割合は増加してきています。そのため、子どもたちがYouTubeなどのSNSから情報収集をする機会も増えてきています。YouTubeやSNSなどで影響力がある人々が発信する情報は、仮に間違っていても子どもたちはそれを正しい情報であると受け取ってしまいます。子ども達には、「正しく認知」して「正しく判断」する能力が必要です。

　Doaでは、身体を動かすことはもちろん、スクール活動を通して『社会性』を身につけるとともに、『思考力』『集中力』『判断力』など“考える力”＝“脳力”を育てて参りたいと思います。